北海道公立入試(2012)を終えて

こんにちは。

中学3年生の皆さん、公立高校入試お疲れ様でした!

昨年のような大雪ということもなく天候にも恵まれ、今年の小樽の受験生は良いコンディションで受験に臨めたと思います。

 

いつもは30前後の当塾のアクセス数も、昨日は122!目を疑いました(笑)

それだけ、受験した高校の合格ライン・予想ボーダーが気になるということでしょう

そのような気持ちでHPを見てくださっている方に、当塾としての予想を少しお話しますね。

 

昨日、テレビなどで発表されていた小樽潮陵高校の予想ボーダーですが、正直、

『ギリギリだ』とか『そこまで点数が取れていない…』という生徒さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

テレビ等で発表されるボーダーラインは、やはり正確でなければいけないので、『この点数なら絶対受かるだろう』という余裕を持たせた予想になっています。

自己採点の結果、その予想ボーダーに達している生徒さんは、もちろんホッとして大丈夫ですが、

もし達していないとしても、落ち込む必要はありません。

 

2011年(去年)の小樽潮陵高校の最終倍率は1.09(1.08というデータもありますが)倍。

そして、北海道学力コンクール事務局が発表した小樽潮陵合格者の予想最低点数は

Bランク→124点

Cランク→144点

Dランク→149点

Eランク→154点

となっています。

 

今年は大幅に定員割れしているということから判断しても、この予想最低点よりさらにボーダーラインは下がると、私は予想しています。

実際、現在の小樽潮陵2・3年生は、定員割れした世代ですが、合格者の中には当日点が100点を切っている生徒も実際にいるようです(ランクは不明ですが)

 

つまり、合否の判断は高校側の判断に委ねられており、何点で合格とするかは高校側の考え次第。定員割れしている今年のような場合には、何点取っていれば良いかという予想はあくまでも予想にすぎません。

必要以上に不安に感じる必要はないかと思いますよ!

 

さて、とはいっても各塾が出している小樽潮陵高校の予想ボーダーは『進学校』として胸を張れるようなものではない、恥ずかしい点数でしたね。

このことは小樽市の学生として真摯に受け止めなければいけません!

このままでは進学校に『?』マークがついてしまいます。

 

予想ボーダーギリギリだった生徒さんは、

合格が決まったら、必死で高校の予習を始めるべきです!

 

小樽潮陵が進学校である以上、高校側はもちろん『大学入試』を視野に入れた難易度とスピード感をもって授業をスタートさせます。

しかし、実際に合格した生徒の高校入試点数は、上記したものよりさらに下回る可能性が大きいのですから、そのような授業についていけるわけがありません。もちろん、裁量問題でしっかり点数を取った他の進学校の生徒達と大学入試で肩を並べるというのは至難の業です。

この差を3年間で埋めなければいけないということを肝に銘じて、合格発表後の春休みの時間の過ごし方を考えなければなりません。

 

そのためには、先ず、この合格発表までの10日間、思い切り我慢していたことをしてください!

友達と遊ぶも良し、取っていたDVDを見るのも良し、マンガやゲームに没頭するも良し(笑)

その代り、合格通知を見たら気持ちを切り替えて勉強時間を確保するようにしましょう。

 

持続可能な計画

 

これが大切ですよ!

無期限の頑張りは続きませんから、自分でメリハリをつけて、充実した時間を過ごすようにしましょう。