
「小樽で看護師になりたい。でも、今の学力で受かるだろうか…」
「働きながら、しかも子育てをしながら看護学校受験なんて目指せるの?」
小樽市立高等看護学院(以下、小樽高看)を目指す社会人の方から、切実なご相談をよくいただきます。
2022年に小樽医師会准看護学校が閉校し、現在、小樽市内にある看護学校は小樽高看のみとなりました。
かつての准看護学校は、試験範囲も中学卒業程度で勉強のブランクがある社会人でもハードルが低く、医療従事者を目指す多くの社会人の受け皿となってきました。しかし、現在はその「受け皿」がありません。
小樽高看は公立で学費が安いため、地元の現役高校生はもちろん、札幌圏からの受験生も非常に多いのが現実です。
地元小樽で働きたい方には最高の環境ですが、今の小樽高看で社会人が合格を掴むには、「なんとなく」ではない、綿密な計画と継続した対策が必要です。
今回は、当塾の受講生の実例をもとに、タイプの異なる2つの合格戦略を、「居住地」と「ライフプラン」に焦点をあてて徹底解説します。
1. 学習をスタートする前に
「JR駅からの距離」で現実的な志望校選定を

意外かもしれませんが、小樽高看合格に向けた計画を立てる際に、最初に確認すべきことは学力よりも「自宅からJRの駅までの距離」です。
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札幌圏も視野に入る「JR駅チカ」組
小樽駅、南小樽駅、小樽築港駅など、JRの駅が近く札幌へのアクセスが良いエリアにお住まいの方は、札幌市内の看護学校も有力な選択肢になります。実際に、札幌の正看学校と併願し、早期合格を掴んで進学された受講生もいらっしゃいます。
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小樽高看一本に絞る「バス移動」組
一方で、JR駅までバス移動が必須となるエリア(塩谷方面や松ケ枝町など山側のエリア)にお住まいの場合、冬場の通学を考えると、実質的に小樽高看一本に絞らざるを得ないケースが多いです。この場合、「不合格=後がない」というプレッシャーがかかりやすいため、1年での合格に固執せず、2〜3年を見越した「複数年計画」で着実に基礎を固める戦略が現実的かつ重要になります。
★星置・手稲エリアの方へ
JRで小樽にも札幌中心部にも出やすいこのエリアは、受験において「最強の立地」です。小樽・札幌のほぼすべての学校が無理なく通学圏内に入ります。比較検討できるメリットを最大限に活かし、自分に合った学校選びを進めましょう。
【高看・正看専門学校】受験対策コースのご案内
- 居住地や学力・ライフスタイルなど学習状況に合わせた具体的な看護受験対策を知りたい方は、当塾の【看護受験コース】の詳細をご覧ください。
2. ライフプランから考える受験戦略
「子どもの進学」や「合格後の3年」を具体的にイメージ
社会人の受験は、自分一人の問題ではありません。親御さんの介護やパートナーのライフプラン、そして何より「お子さんの成長」と自分のキャリアを照らし合わせる必要があります。
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「子どもが中学校に上がる前には、看護師として働き始めていたい」
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「子どもの受験と自分の受験・通学期間が重なるのは避けたい」
こうした明確なリミットがある場合、小樽高看一本に絞って何年も浪人することは大きなリスクになります。その場合は、札幌市内の学校の社会人入試を活用したり、小樽高看より手堅い併願校(北海道看護・医薬専門学校など)を確保する勇気も必要です。
「1年で合格」か「3年間の負担軽減」か
ただし、学費や通学負担については、社会人こそシビアに考えるべき現実があります。札幌圏の正看専門学校は学校によって学費が大きく異なり、交通費もかさみます。また、家事・育児との両立という面でも、小樽市外への通学は体力的な負担が増えるでしょう。
「1年での合格」に固執して無理な通学を選ぶのではなく、「合格した後の3年間」を具体的にイメージした上で、小樽高看一本で腰を据えるのか、札幌まで視野を広げるのかを判断することが大切です。
3. 小樽高看の「壁」と、準備期間のリアル
入試科目変更でも「準備2〜3年」は覚悟すべき理由
数年前、小樽高看の入試科目から数IIや理科、古典がなくなり、社会人にとって格段に目指しやすくなったのは事実です。しかし、公立ゆえの倍率の高さは健在で、依然として「社会人が1年で合格を掴む」のは容易ではありません。
志望校や受験形態によって、必要となる準備期間は大きく異なります。

合格に向けた「準備期間」の目安
- 準備期間「半年~1年」:札幌圏の社会人入試
(例)北海道看護、三草会、中村記念など
学力試験が軽く(国語のみ等)ブランクがある社会人が最も短期間で合格を狙えるルートです。
- 準備期間「約1年」:札幌圏の一般入試
(例)北海道看護、医薬、三草会など
試験の難易度が比較的易しい学校を選べば、働きながら1年間の対策で合格ラインまで到達することも可能です。
- 準備期間「2~3年」:小樽高看(一般入試)
倍率が高く、試験内容も記述式のため「自分で解ききる力」を完璧に身に付ける必要があります。仕事・育児と並行する場合、複数年計画と考えて挑むのが最も現実的です。
【注意】社会人入試は「受験資格」の確認が必須
短期間での合格が狙える社会人入試ですが、各学校によって「年齢制限」や「医療機関からの推薦状の有無」など、条件が細かく設定されています。自分がそのルートを使えるかどうか、まずは事前のリサーチが不可欠です。
実際に「3年計画」で合格した実例も
当塾では、実際に「小樽高看一本」に絞り、仕事と育児を両立しながら3年がかりで基礎を積み上げ、見事合格を掴み取った受講生がいらっしゃいます。
「1年で受からないから諦める」のではなく、最初から「3年かけて確実に仕留める」という覚悟を持つことが、小樽高看合格への一番の近道かもしれません。
4. 「学費の安さ」か「早く働く収入」か
目先のコストと「生涯賃金」を天秤にかける
小樽高看の最大の魅力は、圧倒的な学費の安さ(公立の強み)です。ご家族がいる方の場合、家計を守る立場として、ここは最も譲れないポイントかもしれません。
しかし、受験準備を始める前に、一度冷静に「時間と生涯賃金」の計算をしてみてください。

- 3年かけて小樽高看に合格する場合
学費は抑えられますが、看護師として働き始めるのが「3年後」になります。
- 1年の準備期間で札幌圏の学校に合格する場合
私立のため学費は高くなりますが、小樽高看ルートより「2年早く」看護師としての給与が得られます。
2年早く正看護師として働き始めれば、学費の差額(数百万円単位)は1〜2年で十分に回収できるケースがほとんどです。
「目先の出費を抑えること」を優先して何年も足踏みするのか、それとも「トータルの生涯賃金を増やすこと」を優先して早めに資格を取るのか。これはご家族の将来設計に関わる、非常に重要な判断ポイントです。
もちろん、第1章でお話しした「通学の可否」や「育児との両立」など、無理のない生活が送れるかどうかも含めて、総合的に検討しましょう。
5. まとめ:あなたに最適な「合格ルート」を見つけよう
小樽高看への合格ルートは、決して一つではありません。
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「どうしても小樽高看がいい」という情熱を、現実的な「複数年計画」という形にして着実に進むのか。
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あるいは「1年でも早く看護師になる」ために、札幌圏を賢く併願するのか。
一人で悩んでいると、どうしても「今の場所から通える範囲」や「目先の学費」だけに目が行き、視野が狭くなってしまいがちです。
当塾では、小樽・札幌両方の最新の入試傾向や、小樽高看の近年の動向、地域事情までを熟知しています。これまでの受講生がどのような学習プランと出願方式で合格を掴み取ってきたか、その豊富な実例に基づいた「あなただけの受験計画」をご提案することが可能です。
「今の私の状況なら、どの学校が一番受かりやすい?」
「仕事と両立しながら、最短で合格するにはどうすればいい?」
そんな不安や迷いがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたのライフプランに寄り添い、数年後「あの時一歩踏み出してよかった」と思えるような「合格戦略」を、一緒に作り上げましょう。
小樽高看・看護学校受験「無料個別相談」のご案内
忙しい社会人・子育て世代の「一歩」を全力でサポートします
当塾では、小樽市の【長橋教室】と、札幌市手稲区の【星置教室】の2拠点で、小樽高看および看護学校の受験対策を実施しています。
社会人の受験は、一人ひとりのライフスタイルが異なります。そのため、当塾の無料相談は完全予約制。周りを気にせず、納得いくまでこれからの戦略を話し合える環境を整えています。
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お仕事帰りや休日など、ご都合に合わせて事前の予約で柔軟に対応いたします。
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「預け先がないから相談に行けない」と諦める必要はありません。事前にお伝えいただければ、講師2名体制で面談に対応し、お父様・お母様が落ち着いてお話しできるよう配慮させていただきます。
当塾は、小樽市内・札幌西部(手稲・星置・発寒など)から看護師という夢に挑戦する社会人の方を、どこよりも親身に応援しています。
まずは、あなたのお話を聞かせてください。
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