小樽潮陵高校合格への道~内申点確保と裁量問題の攻略~

こんにちは。 

去年の今頃はすっかり真冬の景色になっていたはずが、今年はまだ積雪がほとんどありません。

このまま雪が少ないと良いのですが、きっと後でドカ雪になるのでは…とビクビクしています。

 

さて、今日のブログは中学生に向けての内容でお送りしたいと思います。

 

<潮陵高校の定員40名減の影響は??> 

当塾の高校コースは全員が潮陵生で、中学コースの生徒もほとんどが潮陵高校を第一志望にしています。

そのため、やはり今年からの潮陵高校の定員40名減は気になる知らせのひとつです。

定員が少なくなれば、当然合格に必要なボーダーも高くなるのが一般的です。

そのため、昨年までなら合格できた学力の生徒でも不合格になる可能性が高くなります。

また、桜陽高校や商業・工業高校へ志望者がスライドすることも考えられますから、今年の受験はどの高校が高倍率になってもおかしくない状況と言えるのです。

 

<潮陵高校合格に必要なもの>

では、小樽潮陵高校に合格するために必要な条件とは何なのか。

それは、大きく分けて二つあります。

 

一つは、内申点。もう一つは当日点です。

 

「それは当たり前のことでしょう?」と思った方も多いと思いますが、この当たり前の条件をそろえることは努力なしに得られるものではありません。

しかし、裏を返せば、努力をすれば手に入るものとも言えます。

もちろん、努力の方法が分からず悩んでいる生徒さんや、努力しているのに成果が出ずに悔しい思いをしている生徒さんもたくさんいらっしゃると思います。

生徒さん一人ひとりで自分に合う勉強方法と言うのは違いますから、親御さんがアドバイスしたり友達のやり方を真似したりしてもなかなか結果が出ないという人も少なくないのです。

当塾でも、一定の期間をかけて生徒さん一人一人に合った勉強方法を講師と生徒で模索しながら、見つけていく作業をして努力した分が成果につながる工夫を生徒さんと二人三脚で進めています。

 

 

<合格に必要な内申ランク>

合格には必要な内申ランクがあります。

潮陵高校の場合、最低Dランクが合格圏内に入るために必要だと考えられます。

昨年までであればFランクやGランクで合格した生徒さんもいるようですが、一クラス減少することと高校入学後の大学進学のことを考えた場合は、Dランク程度は持っていたいところです。

現在中学2年生、または1年生の皆さんはこのランクを目指して勉強することが大切です。

また、現在3年生の方でD・Eランクの方は、当日点確保のための勉強、つまり裁量問題を攻略することが必要です。

 

<裁量問題の攻略法~中3生の皆さんへ~>

当塾では12月までに英文法と数学の単元をすべて終了させ、冬期講習からはいよいよテスト形式の実践問題を使ったより本格的な講義に移行します。

この実践演習では、できない問題のあぶり出しを行い、本番で失点することのないよう丁寧に解説していきます。

前述したようにランクに不安がある生徒さんはもちろん、ランクに余裕がある生徒さんでも裁量問題の攻略なしに合格はありません。

しかしながら、裁量問題は300点中60点程度。

後は標準問題ですから、いかにして標準問題での失点を防ぎ裁量問題で加点を得ていくかがポイントになります。

小樽潮陵高校に合格するためであれば、裁量問題で満点を取る必要はありませんが、少なくとも裁量問題の60点中、半分の30点程度(国数英で10点ずつ)は得点できる力はつけておきたいところです。

 

基礎を盤石に知識のムラをなくすことは標準問題での得点に、難問を自分で考え解く力の養成をすることは裁量問題での得点を伸ばすことにつながります。

 

中学3年生コースの冬期講習は、この二点を目標として講義していきます。

 

 

<内申点対策早め早めが吉~中2生の皆さんへ~>

内申点対策はとにかく早めに対策を始めることが大切です。

現在の中3はこれから内申点を上げることは厳しい状況ですが、中2であれば1ランク、2ランク上げることは努力次第で可能になります。

今年度の定期テストは3学期の1回だけですから、ここで一つランクを上げるというのは厳しいかもしれませんが、定期テスト対策のコツをつかんでおけば3年生になってからのランクアップが期待できます

今回、当塾の冬期講習(中2コース)では、2時間の講義と3時間の講義があります。

2時間の講義では内申点対策として3学期の定期テスト対策を、3時間講義では当日点対策として道コン対策を行います。

前述したように、潮陵高校に合格するためには内申点と当日点をそろえることが必要ですから、受験を一年後に控えた2年生はこのことを意識して講義のカリキュラムを組んでいます。

 

<冬期講習生を受け付けております>

当塾は1クラス8名以下の少人数での講義を行っていますが、中2、中3生の両クラスとも定員にまだ若干の余裕があります。

中3生の講義は特に、『これまでの学習リズムを崩さない』ということに注意しながら、効率よく知識が欠けている部分を補っていくことのできるような講義を目指して行っています。 

『定期テストでは得点できるが、入試形式の学力テストでは得点が伸び悩んでいる』

『これまで独学で勉強してきたが、入試直前になり不安に感じている』という生徒さんや、

『なかなか思うような成績が取れず悩んでいる』という中学2年生の生徒さんは

お気軽にお問い合わせいただければと思います。

 

冬期講習詳細は以下のコース案内をご確認ください。

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