シルバーウィークの後は…中だるみ注意

9月の5連休、シルバーウィークが終わりましたね。

夏休みの後すぐに中間テストや学力テストAがあったので、このシルバーウィークは良い休息になったのではないでしょうか?

中学3年生・高校3年生・看護学校を目指す社会人の方は、シルバーウィークの後も中だるみということは言ってられません。

だんだんと寒くなる季節ですから、体調管理に気を付けて勉強を進めていきましょう!


中だるみ注意報‼

2学期は中だるみ注意

さて、長~い2学期。

10月初旬に中学生の皆さんは文化祭、高校2年生の皆さんは修学旅行があります。

しかし、学校行事はチラホラあるものの、大きなテスト(定期テスト)は11月の中旬~下旬までありません。

そのため、受験を控えて学年以外の生徒にとっては、どうしても中だるみしてしまうのがこの2学期。

2学期は重要単元が盛りだくさんなのに、単調な毎日に流されて

「なんだかやる気が起きない」

「定期テストまでまだ時間もあるしね~」

と、ついつい勉強量が減ってしまうんです。


中だるみを予防しよう

知らず知らずのうちに勉強量が減ってしまったり、何となく勉強をやる気にならない。

2学期にこんな症状におちいってしまった生徒を何人も見てきましたし、実は私自身も経験があるので、その気持ちは十分わかります(^^;)

実は「なかなか勉強してくれないんです」という保護者様のお声をお問合せでよく耳にするのも、2学期です。新入学や進級を機会に塾に入る人が多いと思われがちですが、実は入塾やお問合せが一番多いのがこの時期だったりします。

特に中学生は、モチベーションを自分でコントロールする力がまだまだついていません。

普段、真面目に取り組んでいる子でも、急に緊張の糸が切れてしまったようになることも。

そこで、中学生コースでは中だるみ予防としていくつかの対策をとっています。


その1~単語テストに一工夫

普段から実施している英単語テストですが、この単語テストに一工夫。

普段は合格点を8割としているんですが、今は9割で合格に引き上げています!

合格できない場合は追試。

「うわ~厳しいな~」

と思われるかもしれませんね。

でも、いつもと同じだとどうしても手を抜きたくなってしまいますよね。

やる気が減退しやすい時期だからこそ、緊張感を維持するためにボーダーラインを引き上げています。


その2~宿題の内容に一工夫

塾からの宿題の内容をちょっと普段と変えています。

具体的な内容を書いてしまうと長くなってしまうのでご紹介は省きますが、

普段の課題が「問題演習中心型」だとすると今は「知識整理型」。

いかにミスを減らし、一問から多くを学ぶかに重点を置いた内容になっています。

いつも通りのものから慣れない内容のものにすることで、家庭学習のマンネリ化を防ぐ狙いがあります。

もちろん、これを機会にステップアップしてほしいという想いもあり、ベストタイミングと考えて打ち出しました。


ここが腕の見せどころ

塾に通っている、もしくは行ってみようかなと思っている人は、「講師の教え方」の上手い下手がとっても気になると思います。でも、あえて自分でハードルを上げるなら講師の説明が「わかりやすい」ことは最低限の条件(当たり前のこと)だと、私は思っています。

塾で勉強している時間と、家で勉強する時間を比べると、どう考えても家で勉強する時間の方が長くなります。逆に、家庭学習の時間の方が長くなければ、家での勉強量がちょっと足りませんね。

そのため、学習塾アンフィニでは「家でしっかり勉強できるようなサポート」に力を入れています。

「学習量は減っていないか」

「学習方法は適切か」

「科目ごとのバランスは悪くなっていないか」

塾生の様子から、常に家庭学習の状況を把握するよう会話やノート、講義中の理解度や小テストの結果などを通して把握するよう心がけています。


中だるみしてしまいやすい2学期だからこそ、生徒にそれを意識させることなく引っ張っていけるかどうか…ここが腕の見せ所です‼

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2学期最初の定期テスト終了!

夏休みが終わり、8月の最終週からは双葉高校、つづいて桜陽高校、今週は小樽潮陵高校・潮見台中学校・向陽中学校と定期テストがありました。

双葉高校や桜陽高校、そして潮見台・向陽中学校の生徒達の手元にも、続々と採点結果が返却されています。

中間テスト結果を生かすも殺すもあなた次第

中間テストの結果を見て、一喜一憂することに意味はありません。

点数が良かったから喜び、悪かったらガックリする…

それは誰でもすることです。

大切なのは、そこから何を学び、どう行動するのかということです。

テスト結果だけを見てはいけません。

結果よりも、テストまでの期間に何をしたのかという過程を振り返る必要があります。


失敗から学ぼう

中間テストの結果が自分の目標に達していなかった場合、落ち込むことは当然です。

『自分ではしっかり勉強していた』と思っていた人ほどショックは大きいでしょう。

これは私も経験があるのでよくわかります。

しかし、自暴自棄になって

「どうせやっても仕方ない」と思ったり

「自分はこれが限界なんだ」「これくらいで良しとしよう」などと

安易に目標を下げてはいけません‼

しっかり勉強したつもりだった人は、今回のやり方でマズイところがなかったか考えてみてください。

講師からもアドバイスしているはずですから、しっかり耳を傾けましょう。

もしあなたが今回の失敗を次に生かせなければ、それは本当の意味での失敗です。

しっかり考え、具体的な対策を実行し、次に成功を勝ち取れたなら、今回の失敗は結果的に大成功なのです。

 

成功からも学ぼう

今回の中間テストで自分の目標点数を達成でき、大喜びしている人。

例え結果が全て満点だったとしても、そこからしっかり学んでください。

どうやったから今回の結果が得られたのか。

この結果を持続させるには何が必要なのか。

重要なのは成功したという事実より『成功の理由』です。

成功した理由がはっきりわからなければ、今回の成功はたった一度きりのことで終わってしまいます。

今後、テストの内容が難しくなったとき、対応できなくなるかもしれません。

もっと効率的に勉強する方法はないのか。

ミスをもっと減らす方法はないのか。

テストで良い結果を残し続ける人は、自分の勉強法について、常に厳しく自問自答している人です。

「勝って兜の緒を締めよ」と言いますよね?

成功した後の気分の良い状態だからこそ、ポジティブに振り返り、反省し、次のための勉強ができると思いますよ。


たかが定期テスト、されど定期テスト

定期テストの結果が全てではありません。

最も重要なのは、言うまでもなく入試本番です。

「最終的に入試で高得点をとればいいんでしょ?」

まったくその通りです。

しかし、このたかが定期テストで自分の思うように結果が出せない人が、どうやって入試本番で点数を取ることができるでしょうか?

一回一回の定期テストというハードルをいかにこえ、ステップアップしていくのかが、入試本番にも勝敗を分けるのです。


具体的な対策を立てよう

今回の中間テストの結果を見て、良かった部分・悪かった部分をはっきりさせましょう。

・ケアレスミスが多かった

・発展問題ができなかった

・重要語句で暗記もれ、失点があった

教科ごとに箇条書きにしてみてください。

ただ眺めたり、思ったりしているだけではダメです‼

そして、一つ一つの失敗に対して、具体的な対策を立てること。

「え~面倒くさい…」

「そこまでしなくても…」

と思った方。

勉強は几帳面さが重要なんです‼

思い付きで行き当たりばったりにやっていても、成長はありませんよ。


鉄は熱いうちに打て!

中間テストの結果が返ってきたばかりの今だからこそ、勉強を始めましょう。

私は学生時代、テスト最終日、最後の試験が終わった時にいつも思っていました。

「これでやっと次のテスト勉強ができる‼」と。

くやしい想いをしたとき、うれしい気持ちになったとき…

勉強に対して何かしらの感情を持っている今が始め時です。


「やっとテストが終わったぞ~」と羽がはえて飛んで行ってしまう人と

次をみすえて行動を起こす人。

次回の定期テストでどんな違いがでると思いますか?


このブログを読んで少しでも気持ちが動いたなら

今が行動を起こすベストタイミングです‼

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