ついに冬休みに突入しました。

中学３年生は冬休みが終わると、翌月には私立高校の入試ですね。

そして、センター試験を受験する高校３年生は本当に最後の追い込みですね。

 頑張るのはもちろん良いことですが、あまり無理をして体調を崩さないよう注意しましょう。

さて、今日は主に中学２年生と高校２年生に向けた内容でお届けさせていただきます。

ちょうど１年後、いまの３年生と同じ経験をすることになる２年生の皆さんに少しでもお役に立てるアドバイスができればなと思います。

「まだ１年もある」とお考えの２年生は大変危険です。

中学２年生にしても高校２年生にしても、２年生はもう入試を見据えた学習を始めなければ間に合わない時期に差し掛かっています。

事実、当塾でも２年生の入塾が最も多いのがいまの時期です。

ご存知のように入試の試験範囲は３年分の内容で、難易度も定期考査の比ではありません。

ましてや定期考査ですら結果が残せていない２年生にとってはより深刻な問題です。

いずれにせよ、２年生のこの時期は完全にタイムリミットです。

以下、２つのタイプに分け、もう少し具体的に考察していきます。

ほぼどちらかのタイプに該当するはずなので、皆さん自分はどちらのタイプか考えてくださいね。

また、保護者の皆様もお子様がどちらのタイプに該当するかぜひお考え下さい。

どちらのタイプでもすでに２年生であるならタイムリミットなのですが、あるタイプに該当するなら今すぐにでも手を打たなければなりませんので。

【定期試験の結果はよいが、学力テストや模試になると成績や順位が下がる】

このタイプに該当する方は、ある程度しっかり勉強している人です。

ただ、試験範囲が広く、また難易度が高い試験に対してはどう勉強してよいかわからず苦しんでいる頑張り屋さんです。

学力テストや模試、入試などの学習は正直独学では厳しいですよね。

ただ、逆に言えば、このタイプの人は学習内容や対策を誰かに教わることでぐんと成績がアップする可能性も高いので、いますぐ受験を意識した勉強を開始すれば楽しみですね♪

【定期試験の結果より学力テストや模試の結果の方が成績が良い】

一見すると、このタイプの人は実力がある人という見方ができます。

ただ、このタイプに該当する大半の方は、努力不足な人です。

学力テストや模試の勉強かおろか、定期テストの勉強さえほとんどしておらず、日常的に勉強をする習慣がついていない可能性が高いです。

このタイプの方は上のタイプの人よりはるかに事態は深刻です。

まずは一刻も早く勉強する習慣を身に着ける必要があります。

ローマは一日にして成らずではありませんが、受験も一日にして成らずです。

受験を意識した勉強を始めようと思っても、いったい何から手を付ければよいのかわからないという方が圧倒的に多いと思います。

学校の定期試験は一夜漬けで何とか乗り切ってきた人も試験範囲が３年分の入試問題が相手では太刀打ちできません。

まずは何から始めるかです。

誰しも苦手な単元があり、どこか苦手かは千差万別です。

まずは自分が苦手な単元は何なのかを知ることです。

そして、明らかとなった弱点をひとつひとつ徹底的に克服していくことが重要です。

この作業を行うことで穴がひとつひとつ塞がっていき、得点につながっていくことでしょう。

言葉で言うのは簡単ですが、これを自分一人でするとなると気の遠くなるほど長い道のりです。

例えて言うのなら、先が見えない暗闇の中を手探り状態で進んでいくようなものです。

私たちの仕事は、暗闇の中を照らすライトのような役割だと考えております。

この道を進めば必ずゴールできると皆さんが自信をもって進めるように全力でサポートしますので、皆さんはあとは前に進むだけです。

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