センター試験終了後の過ごし方

こんにちは。

昨日、二日間のセンター試験がようやく終了しましたね。

受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした!

受験を終えた3年生の皆様には、あとで触れる『センター試験終了後の過ごし方』を是非ご覧いただきたいと思います。先ずは、これからセンター試験を受けることになるであろう、1年生、2年生に向けてお話しさせていただきます。 

 

高校1年生は、『自分にとってはまだ2年後のこと』などと思ってはいませんか?『まだ2年』ではなく、『あと2年しか』と思ってください!国立大学、難関私立大学が志望校なら、間違いなく、『あと2年しか』と考えなければなりません。また、中堅以下の私立大学でも、人気がある看護学部、薬学部等の学部を目指す方も同様です。人気のある学部を志望する方は、大学自体の偏差値ではなく、当該学部の偏差値を意識して下さい!『同じ大学であって、全く難易度が異なる』という意識を持っておきましょう!

上記に該当する大学を希望されている皆さんは、2年生の4月(春休みからが理想)から受験を意識した学習に切り替えていかなければ余裕はありませんよ。

 

高校2年生は、『あと1年しか』ですね。これまで受験を意識した学習を行ってこなかった方は、『もうスタートで後れを取ってしまった』と考えたほうが良いでしょう。センター試験は、学校の定期テストや実力テストとは、形式、出題内容、出題傾向が異なります。早期から十分な対策をとっていなければ、自分の実力を半分も出せないで終わってしまうことも珍しくありません。『一刻の猶予もない』と思うだけでなく、実行に移していきましょう!

 

さて、それでは今日のブログテーマ『センター試験終了後の過ごし方』の話題に入りましょう。

冒頭でも言いましたが、「受験生の皆様、本当にお疲れ様でした!」

今後の流れについてお話します。

先ずは、学校に行き、センター試験の採点結果と志望校を記載し、センターリサーチにかけることから始まります。リサーチ結果は3,4日程度で返却されますので、その結果を見て、出願先を決定し、志望校に出願しましょう。出願する可能性のある大学の願書を取り寄せていない方は、いますぐ取り寄せておきましょう。特に私立大学をセンター利用型で受験する方は、『リサーチの結果を見てからでいいや』と考えず、いますぐしておきましょう。

出願した後は、各自受験大学の過去問を解きまくりましょう!私立大を併願する国立志望者は、国立大の過去問だけでなく、たとえ滑り止めであっても、受験する私立大の過去問も解き、傾向を把握し、対策をしっかりしておきましょう! 馬鹿にして、痛い目に合う受験生は数知れませんよ。

以上が、今後の流れですが、絶対にやってはいけないことにも触れておきましょう。特に、センターの結果が思わしくなかった方は、もっとも注意が必要なことです。

それは、『センター試験の結果が悪く、または微妙で、リサーチ結果ばかり気になって勉強が手につかず、すべきことをしないこと』です。また、『自分の点数で受かりそうな大学を片っ端から探すことにだけ労力を使うこと』もタブーです。

気持ちは痛いほど分かります。ただ、終わってしまったことを嘆き悲しんでも仕方ありません。『覆水盆に返らず』です。

センター結果が思わしいものでなかったのなら、気持ちを切り替えて、一刻も早く次の手を打つことが大切です。逆に、センター試験を好結果で終えた人は、気持ちにも余裕があるので、次のことを考え、すぐに実行に移す傾向があります。よって、一発逆転の芽があるとすれば、一刻も早く次の準備を開始し、奇跡を信じて、周りの何倍も努力することです。

いずれにせよ、最も重要なことは、『早く気持ちを切り替え、次のために動き出す』ことです!

 

このブログをご覧になった受験生の皆さんが、最後の最後まで頑張り、寒い北海道で一足早い桜を咲かせることができるよう、期待しております。