小樽潮陵・桜陽志願倍率確定

こんにちは。

ご無沙汰のブログ更新となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

ブログを更新していない間にも、毎日多くの方に当塾の公式ホームページをご覧になっていただけていることを嬉しく感じておりました。

改めて、極力更新しようと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

さて、今日のブログテーマですが、やはり何と言っても、公立高校の志願倍率が確定したことには触れないわけにはいかないと思います。

先週には私立高校の受験も終わり、いよいよ公立高校の受験が迫ってきました。

 

一昨日、公立高校の最終受験倍率が遂に発表されましたね!

倍率は、小樽潮陵、桜陽共に1.0倍でしたが、やはり注目すべきは小樽潮陵でしょう。

わずかにですが、定員割れしています。

 

潮陵を受験する皆さんにとっては、朗報ですね。

ただ、定員割れしているからと言って、油断は禁物ですよ!

小樽潮陵は後志でナンバーワンの高校です。たとえ定員割れしていても、あまりに低い点数であれば、平気で不合格にするはずです。

敵は自分自身です。

最も重要なことは、入試本番まで自分のできる限りのことを行い、試験で自分の力を出し尽くすことです。 最後の最後まで気を抜かず、精一杯悔いの残らぬように頑張ってください!

 

小樽桜陽を受験する皆さんもとりあえずホッとしたのではないでしょうか?

1クラス削減され、募集人員は240人となりました。当初、倍率は1.2倍くらいになるのではないかという見方もあったので、一安心された方が多いと思います。

 

今年、小樽潮陵、桜陽を受験する3年生の皆さんは、良かったと思うのですが、私は仕事上手放しでは喜べません!

それは、どうしても中学1年生以下の学年のことを考えてしまうからです。

『潮陵、桜陽ってこんなに倍率が低いんだ』と楽観視している小中学生(特に中1)は居ませんか?

 

それは大きな間違いです!!

 

今年こんなに低倍率に終わった要因としては、潮陵の1クラス減が26年度実施になったこと、桜陽が1クラス減ったことで桜陽高校合格ボーダーライン上の生徒が危険回避したことだと私は考えております。

 

ただし、再来年は違います!潮陵も1クラス削減されるんです!

どうなるか分かりますか?

学年の全生徒数が変わらないという条件で考えると、単純に潮陵の倍率は上がります。その影響は潮陵だけではありません。今年の桜陽と同じように、1クラス削減されることで、潮陵合格のボーダーライン上にいる生徒が、少なからず桜陽に流れてくるでしょう。

 

私が中学1年生以下の学年の皆さんにお伝えしたいことは…

 

今まで以上に危機感を持って、努力を惜しまず頑張り続けてほしい

 

ということです。

さらに、大学進学を考えているなら、『合格』を目標にするのではなく『どれくらいの位置で合格するか』ということも視野に入れて欲しい。

 

低い倍率に胡坐をかき余裕でいると 、向上心を持って戦ってきた他の地区の生徒たちに追いつけなくなりますよ!