潮陵生は危機感が足りない!?(高2編)

こんにちは。

潮陵生は先週で定期テストが終わり、ホッとしているところですね。

ホッとしているところ誠に恐縮ですが、今日のタイトルを見て、潮陵生にはドキッとして欲しいと思います(笑)

また、(高2編)ということは、(高1編)も当然ありますので、ご期待ください!

 

当塾の高校部は、各学年全員潮陵生です。

しかし、各学年で異なる特徴があります。

三年生に関しては、最近はさすがに受験モードに切り替わり、私から見てもよく頑張っていると思います。最近は、受験勉強の内容についての質問も多くなり、以前のような『やらなければならないことは分かっているけど…実行に移せない』ということもなくなりました。口うるさく脅した甲斐がありました(笑)

あとは目標に向かって各自突き進むだけです。

 

1,2年生についてですが、当然と言えば当然ですが、3年生よりも意識と危機感は低いです。

これはうちの塾生だけでなく潮陵生全般に言えることだと思いますが、学年が下になるにつれて、楽観的な生徒が多いように感じます。

今の三年生も1,2年前は似たようなところはありましたが、もう少し危機感があったように思います。

特に、2年生はセンター試験まで1年4か月を切りました。これをまだそんなにあるのかと捉えるのか、もうそれだけしかないのかと捉えるかは皆さん次第です。

私は、札幌市内の生徒も数多く教えてきましたが、その経験からお話しすると、札幌市内の進学校の生徒は高2のアタマから本格的な受験勉強を開始している生徒が多くいます。

小樽潮陵は紛れもなく進学校です。それは間違いありません。

ただ、そこには大きな落とし穴が潜んでいます。

それは、ライバル校がないことです。潮陵だけが突出していて、刺激になる高校がないことです。例えて言うなら、周りの世界の情勢が分からない鎖国状態です。

ただ、札幌の進学校は違います!

公立、私立を問わず、進学校がうじゃうじゃあります。また、ただ存在しているだけでなく、切磋琢磨しながら学校間で合格実績を競い合っています。

関東圏や関西圏の高校ならば、その傾向はもっと顕著です。

 

定期テストだけに目を向けていれば、それでいい時期は終わりました。

今後は定期テストだけでなく、受験を意識した学習をしていかなければ間に合わなくなります!

 上述したようにただでさえ出遅れているですから。

 

当塾でも10月以降の高校2年生の講義では、これまで以上に受験を意識した本格的な内容で進めて参ります。

今から受験レベルの問題に接し、実力をつけておかなければ、三年生になった時には受験できる大学の選択肢がビックリするほど少なくなります。

後でいくら頑張っても、失った時間は戻ってきません。もうタイムリミットです。

 

このブログを見て、潮陵の2年生をはじめとする後志地方の2年生がより一層受験に対する意識と危機感をもってくれることを切に願います。

 

次回、潮陵生は危機感が足りない!?(高1編)に続く。