「休みの日はついついダラダラ…あっという間に寝る時間だ」
と、いまいちリフレッシュもできない休日を過ごしてはいませんか?
充実感がなければ、休み明けの学校がとっても憂鬱になってしまいますよね。
逆に、「やりたいことができた!」と、
満足感のある過ごし方ができれば、休日明けの学校も気持ちよくスタートできます。
ではどうすれば、有意義な時間の使い方ができるのでしょうか。
〇休日は”やりたいこと”と”すべきこと”で頭がいっぱい!
「部屋の掃除をしたい」
「録画したテレビ番組を見たい」
「我慢していたゲームをやりたい」
休日にはやりたいことが盛りだくさんです。
でも、当然、勉強もやらなければいけませんよね?
「数学が分からなくなってきたから総復習しておこう」
「英語の予習をしなくては」
「社会のプリントも宿題で出ていたな」などなど…
休日の朝、もしくは休日の前の夜には
『やりたいこと』と『やらなければならないこと』がたくさん頭の中にあるはずです。
〇頭はそれほど優秀ではない
一日の予定をずっと頭に入れたまま動き出すとどうなるか…
こんな経験はありませんか?
「数学の勉強をしながら社会の宿題を気にして確認する」
「英語の予習をしながら机の上の掃除をしだす」
「やらなきゃいけないことがたくさんあるのに…と考えているうちにやりたくなくなる」
こんなことがおきるのは、頭の中がスッキリしていない証拠です。
頭の中にいろいろ入れたまま行動できるほど、頭は優秀ではないのです。
だから、無駄なことには使わない!
効率よく勉強を進めるには、まずスケジュールでいっぱいになった頭を楽にしてあげることが一番大切です。
〇小さなメモが休みを変える!?
頭を楽にするために、メモを活用しましょう。
どんな紙でもいいので、行動を始める前に頭にある「やりたいこと」と「すべきこと」を全部書く。順番はどうでもいいので、箇条書きにしてください。
そして、『絶対にやること』と『できればやりたいこと』とに分けます。
◎、〇、△など、自分にわかるような印をつけてください。
あとは、そのメモを見ながら進めるだけです。
〇どうしてメモすることが大切なのか
前にも書きましたが、頭に予定をしまったまま動くと、効率が悪いのです。
スケジュールを書き出し、優先順位をつけてあげることでとても行動しやすくなります。
頭で予定を考える必要がないから、迷わなくなるのです。
迷わないから、集中できる。
集中できれば、勉強の効率も当然よくなり、やったことが身に付きやすくなります。
メモ用紙に書きだすだけで、楽に、そしてスピーディーに効率よく動くことができるのです。
〇絶対に!完璧に!…そこまではいいんじゃない!?
全部できなくてもいいと思います。
もちろん限度はありますよ!(笑)
でも、メモに書くのは行動する前ですから、たくさんのことができるような気がして、メモもいっぱいになりがち。
でも、「思っていたより時間がかかった」なんてよくあること。
そもそもたくさん書きすぎている場合も多いのです。
「完璧にやらないと!」と思うタイプの人なら、
最初からメモには最優先と思うものだけ書くことをおススメします。
大切なのは、「最低限、ここまではやろう」という合格ラインは決め、そこまではやること。そして、決めたところまで達成できればとりあえず合格にして、したいことに使うことです。
〇休日は一週間の助走期間
助走で全力疾走する人はいません。
やりたいことが終わったら、しっかり体と頭を休めて、リフレッシュしましょう!
大切なのは「やらなきゃ、やらなきゃ…」と思いながら、勉強を後回しにしないこと!
重い気分のままでは、せっかく楽しみにしていた休みも楽しめません。
単語の暗記や机の整理、復習やノート整理、問題演習…
自分の気になっていることは休みのゆとりのある時間に、しっかり消化しましょう。
必ずやらなければならない宿題や課題は最優先でやってしまいましょう。
ここまでという合格ラインを自分なりに決めて、後は好きなことに使う。
リフレッシュも勉強ですよ!
3連休の最終日、充実した一日にしてくださいね☆
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