4月ももうすぐ終わり、ゴールデンウィークも近づいてきました。
「あっという間に4月が終わってしまうなぁ」と感じているのは私だけでしょうか?
新入学や進級で、学生の皆さんや保護者の皆様は落ち着かない毎日を過ごしていることと思います。
私自身も、春期講習から4月にかけて新たに入塾してくれた塾生もおり、バタバタしているうちに4月が過ぎようとしているという感じです。
その間ブログも更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。
今日は、中学生コースの様子について少し書こうと思います。
中学生の講義の流れ
中学生コースでは、それぞれが勉強している教科や内容が異なります。
ただ、基本的な指導の流れは変わりません。
講師の説明→生徒が問題を解く→わからない(間違った)所を指導→もう一度とく→講師の説明
という流れで講義が進みます。
一つの単元が終わると必ず小テストを実施します。
合格点は80点以上(生徒によっては90点)
不合格の場合は再試験です。
こんなふうに書くと、スパルタな塾のようですね(笑)
でも、実際はそんなに厳しくありませんよ。
テストで出す問題は事前に伝えますし、抜き打ちは絶対にしません。
だいたい1週間前に予告して実施します。
また、生徒がまだ不安だと言う場合には不安な部分を講義で一緒に取り組んだり
実施日を延長したりします。
しっかりできるようになることを第一に考え、生徒が達成感と自信をもって次のステップに進めるように細心の注意を払っています。
塾のテストを通して確実に実力アップしてほしい‼
さて、タイトルにもある塾内テストについてですが
私は塾のテストでは、単純に力をはかるためのものではいけないと考えています。
塾のテストを通して
「ここがまだできていないな」とか
「テストではここを注意しよう」と学び、実力アップする一つのステップとして活用してほしい‼
そう考えています。
そのため、テストには一つ一つ、間違えた理由やコメントを書いて返却しています。
例えば…
これは中学2年生。
文字式の計算の小テストの一部です。
分数式でしかも文字が入ってくる…多くの中学生が嫌がる類の問題ですね。
これは、中学3年生の展開。
分配法則も掛け算の回数が増えると間違いやすくなってしまうので要注意。
これは中学3年生の理科。
生物分野の暗記ですが、同じような言葉がたくさん出てくると覚えにくくなりますね。
間違いやすい単語は比較して覚えることが大切になります。
ご紹介したのはほんの一部ですが、力を確認する(はかる)ためのテストではなく、実力を伸ばすためのものだということが伝われば幸いです。
ちなみに生徒達の名誉のために一言添えると、上に紹介した生徒達のテスト結果は全員90点以上の合格でした(^^)/
新学期は始まったばかりですが、新しく加わった子も含め、中学生はみんな意欲的で一生懸命勉強する姿は大変立派です。
息切れしないか少し心配ですが、これからもコツコツ頑張っていきましょう‼
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