今年度の小樽医師会看護高等専修学校(以下小樽医師会と略)と岩見沢医師会附属看護高等専修学校(以下岩見沢医師会と略)の倍率はどうなるのでしょうか。准看護師を目指す皆様は過去問などお探しのことと思いますが、両校とも過去に出題された問題については非公表です。
受験倍率や過去問、受験者のレベルなど気になることは多いと思います。
当塾は小樽の小さな小さな学習塾ですが、小樽医師会に3年連続で複数人の合格者を輩出し、直近3年間だけで二ケタの最終合格者を輩出しております。2016年度(平成28年度)の今年の1月の試験の合格者は5名で、小樽医師会の募集定員の8分の一を当塾だけで占有することができました。
そんな当塾が来年度の受験について裏事情を交えつつ大胆予想しちゃいます。
小樽医師会の大改定の裏に
2017年度(平成29年度)の入試から小樽医師会の試験時期が1月実施から11月実施に変更になります。試験科目も国語、数学、理科、社会の4科目から国語、数学の2科目のみに変更されました。
この大変更は小樽医師会のみならず岩見沢医師会の受験倍率にも大きく影響します。
まず、小樽医師会の倍率についてです。
例年は定員40名に対して140人から160人程度の受験者数で落ち着いていた小樽医師会ですが、今年の1月の試験では110名足らずの受験者しかおらず受験倍率が3倍を切るという現象が起こりました。これは偶々だと思うのですが、小樽医師会のお偉い様は実に動きが早い!
裏情報によると、受験者数の減少を非常に問題視されていたそうです。
今回の大変更の要因はこの受験者減にあると私は考えております。
小樽医師会の倍率の行方は?
小樽医師会と岩見沢医師会はこれまで両校とも1月に試験が実施されてきました。
試験科目は岩見沢3科目に対し、小樽4科目。
札幌には准看護学校がなく、札幌の方が狙うのは距離的なことを考えてこの2校のどちらか。
もし、小樽が科目を岩見沢より少なくし、実施時期も前倒ししたら、どうなるでしょう?
札幌の方はもちろん小樽医師会を狙いに行くと思いませんか?
さらに、これまで理科と社会がネックになっていて目指さなかった方も多いと思います。
純粋に小樽だけでも受験者数は増加しますよね。
なので、来年以降は受験者数は増加すると予想しております。
しかし、今年の11月に関しては正直わかりません。
その理由は、試験科目・試験時期の変更についての小樽医師会側の発表があまりに遅すぎました。
2科目になったのは嬉しいが、試験時期が2か月も前倒しになったのは痛いですよね。
ただ、とある事情(言えなくてごめんなさい)で現役生の受験者数が増えるのは間違いなさそうです。
よって、1月の106名よりは多いと予想しております。
岩見沢医師会の倍率はこうなる!?
岩見沢医師会を目指す方、覚悟はいいですか?
最初に結論から言います。
岩見沢医師会の受験倍率は上がると予想します。
また、受験者のレベルも一気に上がると思います。
その根拠はと申しますと、小樽本命で不合格になった方が受験しに来るからです。
所詮不合格になった人でしょなどど甘く見てはいけません!
私はそもそも小樽医師会は道内の数ある准看護学校の中でも合格するのが難しい随一の学校だと思います。
これまでは受験時期がほぼ同じだったため、小樽医師会を第一志望にしている方が岩見沢を併願するということはほとんどありませんでした。当塾でもこれまで一人もいませんでした。
しかし、今年は違います!
当塾の准看コースの受講生の大半が小樽が不合格になったら岩見沢医師会を受験すると言っています。
よって、岩見沢医師会の試験は今後これまでよりはるかに厳しいものとなると予想しております。
岩見沢医師会を本命にされている方は、くれぐれもご注意ください。
個人面談・入塾に随時対応しております!
入塾の前に「教室や講師の雰囲気を知りたい!」という方がほとんどだと思います。
そのため、当塾では入塾前に個人面談を実施しております。
面談日程についてはお問い合わせいただき、ご予約いただくかたちになりますので、ご希望の方はメールかお電話でお気軽にお申し付け下さい。
なお、看護コースでは月途中でのご入塾にも随時対応しております。
看護師を目指したいとお考えの方は、ぜひ当塾の看護コースをご検討ください。
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