小樽の中学3年生は三者面談も終わり、志望校も概ね決まったことと思います。
近年、推薦や単願、専願入試を選択する傾向が強く、一般入試を受験しないという中学生が年々増えています。
これはもうただのブームなどではなく、ひとつの立派な受験形式となっています。
そこで、今日は一般入試以外の方法での受験をお考えの方に向けた内容でお届けしたいと思います。
推薦や単願入試で受験するメリット
推薦や単願入試を利用して受験する最大のメリットは、合格する確率がグンと上がることでしょう。
だから、一番行きたいと思う学校に推薦入試や単願入試の制度があるのなら、まさに渡りに船です。これらの制度を利用しない手はありません。
そして、もう一つの大きなメリットは、周りよりひと足早くプレッシャーから解放されることです。
ただ、このメリットを生かすためには、その後の過ごし方が大事になってきます。
解放感から遊びほうけていると、あとで手痛いしっぺ返しがあるので注意しましょうね!
一般入試でも通用する実力を身に着ける必要性
推薦や単願入試の場合だと公立高校入試を受験する生徒よりも一足早く合格が決まります。
既に受験を終えた皆さんは、いまさら受験勉強なんかする気にならないですよね。
ただ、公立高校入試を受験する生徒は少なくとも3月上旬までは緊張感を持って懸命に勉強しています。
では、もしその期間全く勉強しなかったらどうなるでしょうか?
それは高校入学後に必ず大きな差となって現れます。
公立高校入試を受験したという経験とその目標に向かって努力し続けたという事実は、皆さんが想像する以上に大きなことです。
だからこそ、推薦や単願入試で合格を目指す皆さんは、一般入試でその学校を受験しても合格できたであろう実力を身に着けておく必要があります。
そうでなければ一般入試で合格を勝ち取った生徒と同じスタートラインに立つことはできません。
二兎追っても、備えあれば患いなし♪
そうは言っても、志望校を推薦、単願で受験できるのであればそれに越したことはありません。
だから、私のおすすめは、推薦や単願入試を狙いつつ、いざとなれば一般入試でも通用する実力を身に着けることです。
一般受験でも合格が狙えるような実力さえあれば、万一のことがあっても安心ですよね。
「二兎追うものは…」とよく言いますが、いざという時の備えさえしておけば一兎も得ずという結果は避けられます。
また、一般入試でも通用するような実力さえ持っていれば、高校入学後も一般受験で合格した生徒と比べて何ら遜色はないでしょう。
だからこそ、推薦や単願で受験することが決まっても、決して安心せず少なくとも合格が決まるまでは一般入試で受験する生徒と同じモチベーションで同じ勉強量をこなすよう心がけましょう。
早く受験から解放されたメリットを最大限生かそう!
早く受験から解放されるメリットを最大限生かすといっても、いったいどう生かすの?
合格が決まるまでは高校入試の勉強でよいと思いますが、合格した後に中学校の単元を勉強するのは正直もったいないと思います。
復習としては悪くないですが、モチベーションは上がりませんよね。
同じスタートラインに立つのは最低限で、できれば周りより先にスタートしたいところです。
だからこそ、早く受験から解放されたメリットを最大限に生かすために、合格後は高校で習う単元をいち早く予習することを私は提案します。
高校の授業は、中学校とは比べ物にならないほど難しい内容でスピードも早いのが実情です。
しっかりした準備をしていないと、授業についていくことすらままなりません。
一度躓けば、あとはわからないまま授業がどんどん進んでいくので取り返しがつかなくなります。
入学後の安心感を得るためにも高校の内容を先取りした学習をするのがベストです。
一般受験はもちろん推薦・単願での受験も大歓迎
学習塾アンフィニでは、一般入試で受験される生徒はもちろん、推薦入試や単願、専願入試での受験を目指す生徒さんも大歓迎です。
推薦・単願での受験を十分意識したカリキュラムで講義を進めつつ、一般入試でも通用する実力の養成をはかります。
また、希望者に対しては合格決定後は高校の内容を先取りした講義を行います。
周りの中学3年生がまだ高校入試の勉強を必死でしている一方で、自分だけ一足早く高校生の勉強を始めることだって可能なのです。
高校入試で合格することは、ゴールではなくスタートです!
だから、合格後から4月の入学式までの期間までどのように過ごすかが非常に重要です。
学習塾アンフィニは合格後の皆さんのサポートも喜んでさせていただきます。
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